燃えたよ..燃え尽きた..真っ白にな。

あっという間に春のジョージィ祭りが終わってしまい気が抜けてしまいました。が、とりあえず感動が新鮮なうちに最終日の記録を。

最終日1stステージ。客席も待ちきれないようにイイ感じに盛り上がってました。ビデオも入ってたし(限りなく家庭用DVDだったけど)。客席にはちらほらとモデットちゃんがいたりして華やいだ雰囲気で、年齢層も(初日よりは)低く賑やか。

セットリストは初日1stとほぼ同じだった....と思う(自信無)。ボビーのプレイにかなり熱が入ってたのが印象的。ジョージィのステップには客席から歓声があがってた。最終日なせいか初日より全体的にボルテージ高かったと思う。個人的には「But not for me」が聴けて感動。「But not for me」は失恋の歌で有名なスタンダードナンバーだけど、ジョージィ版はチェットよりは軽妙、だけど丁寧に歌うせいかちょっと甘い感じがあって、それがいいんだよね。

2nd。K君合流。
選曲はYehYehまでは1stと同じ。あとはIt should have been meでしょ、How long has this been going onにチェットのIt could happen to you、モーズ・アリソンののIf you liveにWas。あとは覚えてない&知らない曲でした..。でも初日と微妙に違う気が。アンコールは全員出てきて、やはりモーズのI love the life I live。1st2nd共にベンのパフォーマンスはアグレッシブだったし、ジョージィのオルガンも冴えてた。でも何より何より、今回はベンと目配せしたり声をかけたりして交互に歌う姿、これがかなりスリリングで格好良かった。最初はソロで来日してもいいのにって思ってたのよね、ベンごめんなさい。二人のステージを堪能できて良かったです。

2ndが終わった後はお約束のサイン会。ベンもジョージィもライブが終わったばっかりだというのに、長蛇の列にも嫌な顔ひとつせず写真撮ったりお喋りしたりサインしまくってました。でも、お宝レコード持ってきてる人やファンレター持ってきたりしてる人もいたりで、結構楽しんでるようにも見えたんだけどね。ちなみに私たちがBlue-beatのEPを出したら、おぉー。プリンスバスターの曲なんかが入ってるんだよ。と言ってMadnessとTom Hark Goesを鼻歌で歌ってた。いや、これはマジで嬉しかったです。

人間欲張りなもので、サインもらえて写真撮れて少し話ができた、なんて予想もしてない大大サプライズ大大ラッキーな出来事だったのに、今はもっと質問__Dominosの話とか映画の話とか次にアルバム作る予定はあるの?とか__すればよかった〜!!なんて思うと残念で残念で。もっとも、初日なんてアガりまくっちゃっててろくに挨拶もできなかったけど。またレココレあたりでインタビュー取ってることに期待。

最終日、お隣の席に座ってた人と少し話をしたのですが、今まで初期の音しか興味なかったけど最近のやつも聴いてみたくなった、と言ってました。今回の来日でそう思った人っていっぱいいるのかも。そうだとしたら、つまり大成功ってことだよね。ファンがたくさんいるのも感じてもらえたはずだし、次の来日は10年も空けずにお願いしたいですね。心よりお待ちしております!